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漢方の話|大阪市北区の内科・漢方内科|二日酔い

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漢方の話

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「二日酔い」と「漢方」

二日酔いと漢方

忘年会、クリスマスイブなど飲み会やパーティーが続く季節です。つい破目をはずすと、翌日は二日酔いでふらふら。そんな時にも、漢方薬が役に立ちます。
二日酔いには、まず五苓散です。この漢方薬は、利尿作用を高め、体内の余分な水分(水毒)を排泄します。ですから、水毒によるめまい、頭痛に有効です。吐き気などの胃腸症状も緩和してくれます。飲みすぎると下痢をよく起こす方には「半夏瀉心湯」、胃もたれ、吐き気が強い方には「黄連湯」がよろしいでしょう。
一番大切なことは、飲みすぎないことです。楽しい気分で、お過ごしください。

「冬令進補、来春打虎」

冬令進補、来春打虎

「冬令進補」とは、中国系の方なら誰でもよく知っている養生訓です。「来春打虎」は、翌年の春に虎を打ち負かす事ができるほど元気溌刺な状態を意味しています。
中国医学の古典である『黄帝内経』に四季の変化と生物の生理的な活動について、「春生、夏長、秋收、冬蔵」という記載があります。つまり、冬は栄養を取り、身体にエネルギーを貯める季節なのです。冬眠前の動物が、一生懸命食事している姿を思い浮かべてください。
今冬は、滋養の有る食物や、気、血、精を補う作用のある漢方薬を摂取して、虚弱な体質を改善しましょう。また、今年一年健やかに過ごせるよう、身体の自然治癒力、免疫力を高めましょう。

「こむらがえり」と「漢方」

夜寝ていると急にふくらはぎがつって、その痛みで目が覚めたことはありませんか?ゴルフやテニスのプレー中に起こされた方も多いと思います。水泳中に起こったときには、突然の激痛に溺れてしまうのではと不安になります。原因はまだ解明されていませんが、筋肉の緊張や冷え、あるいはミネラルバランスの乱れなどが係わっているのではないかと考えられています。繰り返し起きることもあるので要注意です。
「こむらがえり」が起こったらまず足の力を抜き、片手で痙攣している足の膝を押さえてください。次に、もう一方の手で足の指を手前にゆっくり引っ張るように曲げます。そうすると、ふくらはぎの筋肉がゆっくりと伸びてきます。ふくらはぎには、「承山(しょうざん)」というツボがあります。つま先立ちした状態で、ふくらはぎの筋肉に力をいれると“人”の字の形がでます。この字の割れ目の頂点が「承山」です。「こむらがえり」を頻繁に起こされる方は、このツボを重点的に刺激しながら、ふくらはぎ全体をもみほぐす様にマッサージされるとよいでしょう。
また、「芍薬甘草湯」という漢方薬は、筋肉のけいれんが引き起こす痛みによく効きます。「こむらがえり」でお困りの方は、一度ご相談ください。

「感染性胃腸炎」と「漢方」

今年は、「感染性胃腸炎」が流行しています。原因となる病原体は、ウイルスや細菌、寄生虫といろいろです。症状は、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などです。
ニュースになっているノロウイルスの集団感染は、実は一年中起こっています。発生件数は11月ぐらいから増加し、1月から2月にかけてピークとなる傾向があるので、これからも注意が必要です。罹ってしまったら、脱水症状を起こさないよう、水分を補給しましょう。電解質の入ったスポーツドリンクや野菜スープ、ジュースもよいでしょう。「五苓散」という漢方薬は、水のような下痢に効果があります。下痢止めの薬を使うと、効きすぎて困る方は一度ご相談ください。
この病気の予防は、「手をよく洗うこと」と「食品を十分加熱すること」です。人から人へ直接感染する場合もあるので、共用タオルはこまめに替えるようにしましょう。患者さんの便や吐物を処理する場合は、手袋・マスクを着用して二次感染を防ぎましょう。

「インフルエンザ」と「漢方」

インフルエンザに効果のある漢方薬として「麻黄湯」が2009年5月8日付の讀賣新聞で紹介されていました。ご覧になった方もあるかと思います。記事は福岡大病院で昨年1月から4月にA型インフルエンザに罹った方々を2つのグループに分けて、一つのグループにはインフルエンザの特効薬である「タミフル」、もう一つのグループには「麻黄湯」を処方して、その効果を比較したという内容です。平熱に戻るまでの時間は、「タミフル」と「麻黄湯」でほぼ変わらず、解熱剤の服用回数は「麻黄湯」の方が少なかったという結果でした。
「麻黄湯」のインフルエンザに対する解熱効果は、他にも報告がありますので、今後もっと症例数が増えればさらに有効性が確認されると考えております。新型インフルエンザウイルスに対して、「麻黄湯」の効果がどのぐらいあるのかは、まだわかりませんが、「タミフル」に耐性をもつインフルエンザも出現しているので、「麻黄湯」を処方するという選択肢が増え、あの高熱のつらさから早く回復される方々が増えるなら大変喜ばしいことと思います。

「インフルエンザ」と「漢方」Part2

ますます猛威を振るうインフルエンザに、私たちはどう対処すればよいのでしょうか?ワクチンが足りない、タミフルが効かないインフルエンザが出現と心配なことばかりです。
「麻黄湯」という漢方薬がA型インフルエンザに有効であるという報告を以前ご紹介させていただきました。「麻黄湯」は高い熱を下げ、咳を和らげる漢方です。タミフルのような副作用もなく、小児科で処方されることが増えています。
皆様よくご存じの「葛根湯」は、この「麻黄湯」から発展した処方です。「葛根湯」は「麻黄湯」より緩やかなお薬ですが、高熱によって起こる筋肉痛には効果的です。
「葛根湯」が体質的に合わない方には、残念ながら「麻黄湯」も合いません。そのような方には、身体の免疫力を高める漢方薬を服用するという方法があります。
お気軽にご相談ください。

「のどの異常感」と「漢方」

最近、のどの調子はいかがでしょうか。「のどに何かつまっている感じ」、「のどが塞がる感じ」や「のどの奥が腫れている感じ」がありましたらご注意ください。症状については「のどがいがらっぽい感じ」や「胸がつかえる感じ」と表現される方もあります。
この原因は様々ですが、一番多い原因は局所的な病変によるものです。鼻やのどの炎症や腫瘍だけでなく、胃酸の逆流や食道の病気などがあります。全身的な原因としては、甲状腺の病気や貧血、糖尿病、アレルギーなどが考えられます。
ところが、のどに関係する病気をいろいろ検査しても、異常が見つからないことがあります。ストレスなどによる精神的原因から発症する場合です。実はこの症状は現代病ではなく、中国伝統医学の「金匱要略」という古典にも記載されています。この症状はちょうど梅の種のようなものがのどにある感じがして、飲み込むこともできず、吐き出すこともできないので、「梅核気」と呼ばれています。この症状には漢方薬が良く効きます。
のどの違和感が続くようなら、怖い病気が隠れていることもありますので、一度診察を受けてください。漢方薬についても、お気軽にご相談ください。

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